高齢の患者様の転倒予防から本格的なリハビリテーションまで内科の医師や管理栄養士と連携を取って患者様の治療を行います。
マイクロ治療器
光を当てることで自分の体細胞を振動させて患部を温めます。
ホットパック
妊娠中や癌の治療後などでマイクロ治療器が使えない患者様に使用します。
ウォーターベッド
水の水流で全身をマッサージします。特定の部位にのみ集中してマッサージする事も可能。
腰椎・頸椎牽引器
患部周辺の筋肉をストレッチすることで疾患の痛みの再発予防を促します。
器具を用いた運動指導
手首の骨折の機能回復から歩行時の伝い歩きの握力強化まで多様な用途のある器具や、骨粗鬆症による体の変形予防の姿勢保持筋・バランス訓練転倒予防の為の足首の可動域訓練や筋力強化を目的とした器具を多数、揃えております。
怪我を負ってしまったり動作において強い痛みが伴う場合やロコモティブシンドロームに罹っている場合人間はその動作をなるべくしまいと意識していない所で制御しようとします。
そのまま放置していると次第に制御されている筋肉が動作を忘れ正常に動くことが出来なくなるのです。
四十肩や五十肩を体験された人にはお分かりかも知れませんが痛めた方の肩が後遺症の様に耳までしっかりとつかなかったりするのもこのせいです。
むやみやたらに筋力トレーニングをしても神経系や筋肉が衰え、脳がその動作を忘れていたらほとんど効果は得られません。理学療法や運動療法ではそう言った分析を行い身体に再学習をさせ、機能を思い出させるところから開始いたします。
単なるリラクゼーションではなく再発予防を目的とした医療マッサージ
当院のコンセプトである予防医学に則り
『肩こりや腰痛の再発をいかに抑える事が出来るか』を考え患者様の身体を分析した上でマッサージを行います。
『痛み』による血圧、脈拍の上昇は前途でも述べたとおり大きな疾患につながることを踏まえたうえでマッサージによる痛みの除去→評価→再発予防と言った目的を持っております。
痛みの除去にはまず注射で用いられる『トリガーポイント』と言われる痛みの誘発点に対して指圧療法を行い、評価によって痛みが除去できなければ痛み止めやトリガーポイント注射で症状の緩和→痛みが起きていない状況で周囲の筋力強化やマッサージによる緊張の緩和を致します。