リハビリテーション科案内

患者様の『健康寿命』の延長や痛みの緩和に積極的に取り組みます。

巷では『ロコモ(ロコモティブシンドローム)』や『健康寿命』などの新しい言葉が出てきております。
皆様も聞いたことがあるのではないしょうか?

ではロコモや健康寿命って何?どうすれば良いの?と聞かれてもなかなか答える事が出来なかったり具体的な解決案を出せない方が多いと思われます。
今更聞けないこの二つのキーワードをざっとおさらいしてみましょう。

ロコモティブシンドローム

これは体を動かす時、神経・骨格(関節)・筋肉の三つが関連して動きを作るのですが、これらの一つが或いは全てが動作不全を起こす事で転倒や大きな怪我・疾病につながる事を指します。

健康寿命

買い物や掃除と言った生活動作を家族の人やヘルパーさんに頼らない。
つまり寝たきりになってしまったり一人で生活できない人を除いた年齢の寿命を指します。

2013年現在、日本では平均寿命がスイス、サンマリノと並び世界一と言われております。
しかし中には寝たきりであったり、体に何らかの支障が出ており生活が困難な方が他の国と比べ非常に多く、平均寿命が世界一長くても決して健康的なイメージは定着していかないのです。

運動学のプロが患者様の生活環境をよく知ったうえで改善できる範囲での具体的な治療を提案します。

リハビリテーションはラテン語でre(再び)+habilis(適した)と書きます。すなわち「本来あるべき状態に回復すること」といった意味を指します。
整体や鍼灸とは異なり完治を目的とした治療がゴールではなく、患者様の日常生活への復帰がゴールとなるのです。

当クリニックにおけるリハビリテーションの考え

当クリニックにおけるリハビリテーションの考え