皆様の中で内科とはどのようなイメージですか?
「お薬をたくさん出す」巷ではどうやらこのようなイメージを持っている患者様が多いようで非常に残念に思います。
当クリニックでは患者様が罹っている状態をしっかりお伝えし、なぜこのお薬が必要なのかを説明したうえでお薬を処方します。
例えば解熱剤を処方した時に一緒に胃薬も出されることがありますよね?
これにもちゃんと理由があります。
薬の中には消化をするときに胃を荒らしてしまう薬があります。
胃が荒れてしまうと胃潰瘍や食欲の低下につながり、そうなった状態を治さずにいると癌や低栄養、骨粗鬆症につながる可能性も出てくるのです。
あらかじめ胃薬を出して胃の粘膜を保護する事で胃を荒らすこともなくなります。
お薬には必ず長所短所が存在するのでそれによる二次的な疾病を抑える事も内科にとっては重要なお仕事となります。
駒込北口クリニックは治療方針をしっかり伝え一年中、毎晩のように行っている勉強会の情報や知識を踏まえたうえでその患者様の生活環境から考え得る一番ベストな治療法を提案します。
怪我や風邪と異なり内科の疾患は普段の生活に支障が出ないことが多く、一見元気そうに見えてもいざ血液検査や画像診断を実施してみたらボロボロになっていた・・・。
ういった事が多くみられます。
当クリニックでは検査を実施し、治療が困難な場合あるいは精密検査が必要な場合はすぐに専門の医療機関にご紹介をしております。
『私はこんなに元気なのに・・・。』とお思いになるかもしれませんが逆に大きな病気にかかってしまったら何もかも手遅れになる事を我々がよく知っているからこそ早めに対処するのです。
消化器・呼吸器内科系統での専門科はもちろん、循環器科や痛みのコントロールを行う麻酔科(ペインクリニック)内視鏡(胃カメラ)MRI/CTスキャン、手の疾患を診る手の専門外科に至るまで様々な分野の医療機関と連携して患者様の治療に取り組んでまいります。